新潟市にある歯医者【竹内歯科クリニック】です。歯のつめ物には寿命があり、破損や劣化が見られることもあるため定期健診で診てもらうことが大切です。つめ物治療を受ける際には、丁寧なカウンセリングを行うクリニックを受診しましょう。

◇つめ物の寿命について
歯の虫歯などが原因でつめ物や被せ物をすることがありますが、日常生活の中でつめ物が取れてしまったり、欠けてしまったりすることもあるでしょう。つめ物は素材によってどれだけ長持ちするかが違ってくるのです。ここでは、素材の違いやつめ物の寿命について解説します。
◇つめ物の寿命は素材によって異なる
虫歯の治療をする際には、まず患部を削りその後につめ物を充填します。つめ物はインレーとも呼ばれており、いくつかの種類があります。つめ物の種類によって寿命は違ってきますので、虫歯の治療を受ける際には歯医者とよく相談して適切な素材を選ぶようにしたいものです。
◇長持ちするのは何といってもセラミック
つめ物の中でも最も丈夫なのはセラミックで、平均使用年数は10年です。きちんとケアをすれば20年以上もつことも稀ではありません。ただし、セラミックには保険が適用されないため自費診療となります。歯は全身の健康に影響を及ぼす大切な部位ですから、身体のことを考えれば多少お金はかかってもセラミックのつめ物を選ぶのが得策かもしれません。
◇プラスチック・金属のつめ物の寿命は約5年
保険が適用される、一般的なつめ物の素材はプラスチックまたは金属です。プラスチック・金属の平均使用年数は約5年ですから、定期健診を受けて傷んでいるつめ物は新しくしてもらう必要があります。
◇つめ物が破損する原因
つめ物というのは歯科用のセメントを使って自分の歯に接着されており、強い力が加えられると欠けたり破損したりしてしまうことがあります。また、つめ物をしている周囲が虫歯になると、つめ物が支えられなくなって外れてしまうこともあるでしょう。
歯ぎしりの癖がある方もつめ物が破損したり外れたりしやすいので、注意が必要です。歯ぎしりは食事時の噛み合わせの数倍の圧力がかかりますから、つめ物が長持ちしないことが多くなっています。
◇日常的な習慣も大切な要素
食生活がつめ物に与える影響も非常に大きいので、つめ物がよく壊れたり外れたりする方は、一度食習慣を見直してみることをおすすめします。硬い食品が好きな場合、歯とつめ物にかかる負担はどうしても大きくなりますので、おせんべいやナッツ類などはあまり食べないようにした方が懸命です。きつね色によく焼けたフランスパンなども噛むために相当の力を必要としますので、できるだけ食パンを選ぶといったような工夫が必要です。
◇歯磨きが原因になることも
歯磨きが不十分だと、つめ物と自分の歯との間が新たに虫歯になってしまい、つめ物を支え切れなくなってしまうことがあります。つめ物と自分の歯との間には微小な段差があるため、歯磨きがきちんとできていないと段差の部分に歯垢が付着し「2次虫歯」という状態になってしまうのです。
2次虫歯になってしまうとつめ物の下で虫歯がどんどん進行していきますが、外からは見えないため治療が遅くなるケースも考えられます。こうなると、新しく歯を削ってつめ物をする治療ではなくて、抜歯ということにもなりかねません。「虫歯を治療してつめ物をしてもらったから」と安心しないで、日ごろから十分にブラッシングを行って口腔内を清潔に保つことも重要です。
竹内歯科クリニックでは、丁寧なカウンセリングを行うことで安心して治療ができるように心がけています。歯医者をお探しの方はぜひ一度ホームページをご覧ください。
◇歯磨きをしっかりと行えばつめ物の寿命を伸ばすことも可能!
つめ物は、素材によって寿命にかなりの違いがあるものです。セラミックのつめ物は表面がつるつるしており、2次虫歯になりにくいというメリットがあります。同じ素材のつめ物でも、しっかりと口腔ケアを行っているかどうか、適切な食事をしているかどうかがつめ物の寿命を伸ばすカギとなることも忘れてはいけません。
◇まとめ
せっかく虫歯を治療してつめ物をしても、歯磨きをきちんと実践していないとつめ物と自分の歯の間の段差に歯垢が溜まって2次虫歯になりかねません。そのため、口腔内を清潔に保つことは何よりも重要なのです。
竹内歯科クリニックでは丁寧なカウンセリングを行っており、虫歯になりやすい方、歯磨きがきちんとできていない方にもアドバイスをしています。虫歯治療にお悩みの方は、新潟市にある歯医者【竹内歯科クリニック】にご相談ください。