新潟市にある歯医者【竹内歯科クリニック】です。お子様の歯並びや噛み合わせが気になるという方はいらっしゃいますか？歯並びは大人になってからも気にする方が多いことから、子供のうちから矯正してあげたいと考える親御さんはたくさんいらっしゃいます。しかし中には、「歯が生え変わってから矯正治療をするの？」「子供のうちから矯正治療をして負担はかからないの？」など、不安に感じている方も多いでしょう。こちらでは、子供の矯正治療のタイミングや矯正治療を考えるきっかけについてご紹介いたします。
◇矯正治療はいつからはじめられる？
子供の矯正治療のタイミングとして、大きく2回にわけることができます。
・1期治療
1期治療は、乳歯から永久歯に生え変わる時期に行います。おおよそ6歳～12歳までを指しており、顎骨の成長が活発なこの時期に矯正治療を行うことで、永久歯が生えるスペースを確保したり、不正咬合の原因となる悪習癖を改善したりすることができます。
・2期治療
2期治療は、永久歯が生えそろってから開始します。おおよそ13歳から成人までを指しており、成人と同じ治療を行います。顎骨の成長は止まっているため、上下の歯の噛み合わせや歯のガタガタをきれいに整えることを目的として治療を行います。
どの時期に治療を行うかは、お子様によって異なります。お子様の成長のスピードや身体の変化には個人差があります。そのため、何歳から矯正治療をはじめたらいいのかお悩みであれば、まずは歯医者さんに相談することが大切です。
◇子供の矯正治療を考えるきっかけ
「矯正治療は大人になってからでもいい」と考える方も多くいらっしゃるかと思いますが、以下のような場合は、幼少期（1期治療）から矯正治療を検討することをおすすめいたします。
・歯並びに影響する悪い癖がある
例えば、頬杖や口呼吸、指しゃぶり、爪を噛むといった癖がある子供の場合、1期治療をおすすめいたします。こういった悪習癖は、歯並びに悪い影響を与えてしまいます。1期治療では、こういった悪習癖の改善も行いながら永久歯がきれいに生えるよう導きます。
・歯科検診で歯並びを指摘された
学校などの歯科検診で歯並びを指摘された場合、矯正治療をご検討ください。1期治療では顎骨が正常に成長するよう導く目的もあるため、上顎の成長不足や下顎の成長しすぎなどが原因でおこる反対咬合（受け口・しゃくれ）などの不正咬合を防ぐことができます。
◇子供の矯正の種類
子供の歯列矯正にはいくつかの異なる種類があります。以下に一般的な子供の歯列矯正の種類をいくつか挙げてみます。
・固定装置（ブレイセス）
これは最も一般的な歯列矯正方法で、金属製やセラミック製のブラケットとワイヤーを使用して歯を移動させます。子供の矯正治療によく使われます。
・インビザライン（透明なマウスピース矯正）
透明なプラスチック製のマウスピースを使って歯列矯正を行います。目立たず、子供たちに人気があります。
・機能的な矯正装置
歯だけでなく咬合（かみ合わせ）の問題を解決するために、特別な機能的な装置が使用されることがあります。例えば、トレーニングブレースや顎の成長を促進するための装置です。
・歯の抜歯
一部のケースでは、歯の抜歯が必要なことがあります。これにより、歯を移動しやすくするためのスペースが作られます。
・外科的矯正
重度の歯列矯正が必要な場合、外科的な手術が必要なことがあります。これは成長が完了した後に行われることが多いです。
子供の歯列矯正の適切な方法は、個々の症状やニーズに基づいて決定されます。歯科医師が評価し、最適な矯正プランを提案します。
◇まとめ
子供の矯正治療を考えるタイミングとして1期治療と2期治療がありますが、いつはじめるかは人それぞれです。子供の歯やあごの成長状態について確認するためにも、まずは歯医者さんに相談しましょう。最適な矯正治療のタイミングについてアドバイスをもらうこともできます。
竹内歯科クリニックでは、小学生・中学生の小児矯正を行っています。また、大人の矯正治療にも対応しており、ワイヤー矯正、マウスピース矯正はもちろん、前歯だけの部分矯正も可能です。八重歯やすきっ歯など、前歯の矯正をするだけでも印象は大きく変わるため、新潟市近郊で矯正治療をお考えであればまずは新潟市にある歯医者【竹内歯科クリニック】にお気軽にお問い合わせください。