審美歯科|新潟市の歯医者【竹内歯科クリニック】

審美歯科

歯科治療においては、虫歯の治療など機能的な面を治す場合と見た目の美しさを良くするための場合があります。

審美歯科治療は両方を兼ね備えた治療法で、竹内歯科医院でもセレックを使用した治療を行なっています。まずはカウンセリングを行った上で、予算や治療のゴールをご提案しますので、審美治療について知りたい方はお気軽にご相談ください。

院長の診療風景

竹内歯科医院で行なっている審美歯科治療


竹内歯科医院で行っている審美歯科治療は、 セレックを使った詰め物や被せ物治療です。


虫歯や神経の治療をした場合、最終的に詰め物や被せ物をします。保険適用の材料は金銀パラジウム合金とコンポジットレジンがありますが、セレックは口腔内を専用の機械でスキャンしたデータをもとに、「CAD/CAM」を搭載したマシンが詰め物の設計や製作までを行なってくれる画期的なシステムなのです。

セレック

セレック治療の特徴


セレック治療の大きな特徴は以下の2点です。

治療期間の短さ

従来のセラミック治療の場合は型取りした模型をもとに歯科技工士が手作業で作業をしていくため、およそ1ヶ月ほどの時間が必要でした。


しかし、セレック治療は口腔内のスキャンから詰め物や被せ物の設計と製作を最短一時間で行うことができます。

治療費

セレック治療は人件費を削減できるため、通常のセラミック治療に比べると費用を抑えることが可能になりました。

竹内歯科クリニックでのセレックの治療費は、部分的な詰め物は22,000円から、また被せ物に関しては44,000円からになっています。

セレック治療のメリット


セレック治療は治療期間が短いことや治療費が抑えられること以外にもメリットがあります。

変色が少ない


セレックはセラミックを使った治療で、セラミックは陶器の素材と同じなのでプラスチックなどに比べると変色がしにくいです。また、歯本来の透明感などの再現もしやすいので、天然の歯と並んでも馴染みやすいです。

安心の強度


セレック治療で使用するセラミックは歯のエナメル質と同じくらいの硬さがありますので、普段の生活で欠けたり割れたりということが比較的少ないです。

セレック治療のデメリット


適応外の症例がある


セレックをブリッジに使用する場合など、一部の症例はセレックを使用できないこともあります

保険適用外である


セレックは保険が適用しないため、治療費は全て自費になります。ただし、一部保険適応の場合もあります。

セレック治療の流れ


竹内歯科クリニックでのセレック治療の流れをご説明します。

① カウンセリング

まずはカウンセリングを行い、患者さんのお口の中の状態を確認していきます。

竹内歯科クリニックでは患者さんとのコミュニケーションを大事にしていますので、治療に関して分からないことなどは気兼ねなく質問してください。その上で治療方針をご提案していきます。

カウンセリングを行う歯科衛生士と患者さん

② 仮歯の作成

治療方針が決まったら、正式なセレックを装着する前にまずは仮歯を作成していきます。

この仮歯は数週間使用してもらい、その後使用感を伺った後に微調整を行なっていきます。

③ セレックの装着

最終的な微調整が終わったら、ついに正式なセレックを装着していきます。

セレックの状態を確認するためにも2ヶ月から半年に1度は定期検診にいらしてください。

セレック治療に関するよくある質問


セラミックと保険適応のプラスチックや銀歯との違いを知りたい

保険適応で使うプラスチックは「コンポジットレジン」と呼ばれるものです。セラミックに比べると色の選択肢が少なく、セラミックでは再現しやすい歯の光沢感がないため、不自然な白さになることが多いです。また、変色する材質のため、治療から時間が経つと再治療が必要になることもあります。 銀歯は「金銀パラジウム合金」と呼ばれるもので、12%の金に銀や銅、パラジウムなどを合金にしています。 耐久性があり、レジンでは再現しにくい細部も再現できるというメリットはありますが、見た目が気になるというのが一番デメリットに感じる方が多いです。また、変形を起こしやすい材質でもあるため、変形した部分から二次的に虫歯になりやすいです。

セラミックの寿命はどれくらいですか?

セラミックは詰め物の中では最も丈夫と言われていて、平均使用年数は10年です。それに対して、保険適応のレジンや銀歯の寿命は平均5年と言われています。 セラミックは欠けたり変形が起きにくい材質で、それによって二次的な虫歯にもなりにくいです。 再治療が必要になるということは、歯の削る範囲も大きくなります。歯そのものの寿命を長くするためにも、セラミックを選ぶ方がコスパは良い、と言えるでしょう。

噛む力が強いのですが、セラミックが割れないか心配です

セラミックは強度があり、割れにくい材質ではありますが、絶対に割れないというわけではありません。 普段から歯ぎしりや食いしばりなど、歯に力がかかりやすいタイプの方は特に注意が必要です。 特に就寝中は無意識なので力のコントロールが難しく、必要な場合は「ナイトガード」と呼ばれる歯ぎしり防止のマウスピースを使用することをおすすめします。